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駄目ギター弾きの戯言

最近の戯言

ギターのことなどについて、一人語りする頁なのです。 あくまでもここでは自分の理解の範囲内でものを書いているので、それ以上のことについてはなんとも。 間違ったこと書いてたら、ごめんなさい。 間違いについては、順次訂正していくつもり…

「演奏スタイル:弾き語り/アルペジオ/ソロ・ギター」の記事は、助言編・10に編入しました。 (2009/05/11)

「ギターの構え方を見直す」の記事は、助言編・2に編入しました。 (2009/05/11)

戯言録Index

運指練習・クロマチックトレーニング

運指練習でよく使われるトレーニングを、MIDIファイルで再現してみました。 また、練習の際のバックに使えるようにと、ギターの音を抑えてクリック音を強調したMIDIファイルとクリック音のみのMIDIファイルも用意してみました。 すべてフレーズは十六分音符基調、クリックは八分で入っています。 練習の時の指標や参考などに。 (2009/05/11)

速弾き練習考

以前、テレビをなんとなく見ていたら、海外のクラシックピアノのレッスンの様子を放送していました。 その中で、講師が速いフレーズの練習について、テンポを落とさずに練習をするように指導していました。 テンポを落として練習すると、遅く弾いた時に変な癖がついて、そこから速いテンポで弾くようにしてもその癖が抜けにくいということのようです。 これについては、ギターの練習にも共通していえることでもあると思います。

一般的に、速いフレーズに関しては、遅いテンポでゆっくりとフレーズをなぞり、それでミスなくできるようになったら徐々にテンポを上げていき、次第に元のテンポに近づけていく、という練習方法が勧められることが多いと思います。 ただ、この方法は迂遠過ぎるやり方かもしれません。 また、上記のような事態を招く懸念もあります。 リズムをまったく崩さないようにテンポを落とすというのは案外難しいもので、リズムのヨレが生まれたり、あるいは水増しした時間の配分にズレが生まれる可能性も多大に考えられます。 厳密に考えれば、テンポを落とすだけでリズムは変わってしまい、演奏の感覚にも変化が出ることになるでしょう。 コピーしたい、あるいは表現したい速いフレーズについては、その目標となるテンポを崩さないように、テンポを緩めずについていくような練習も必要かも知れません。 特に、特定のフレーズを再現する上では、結果としてついていけなかったとしても、目標のテンポでそれにくらいつこうとする練習は試みる価値があると思います。 仮にそのフレーズにまったく太刀打ちできないくらいについていけなかったとしたら、その場合はそのフレーズを叩き台にした練習を重ねるより、別の基礎的な運指練習を下敷きにして、メトロノームをきちんと使ったスピードトレーニングを取り入れる方が、偏りなく効率的な練習ができるということもあるかも知れません。 (2009/04/29)

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